(素敵な人間になる)2
2日目と言いつつ、こちらの時はすでに1週間以上経っています。
1週間のおやすみ、休憩、サボり、期間を謳歌し、エネルギーをためてきました。
今日は春分の日。
有難いことに三連休おやすみをいただいたのですが、雨や卒業式、定休日という壁にぶち当たりまして、3日間ベッドの上で過ごさせていただきました。おうち時間も充実することなく、ほぼ夢の世界で未練がましく過去を変えようと足掻いていました。失敗。
今回も料理に挑戦です。
「ハンバーグ」人生初めてです。
レシピは滝沢カレンさんの『カレンの台所』を参考にさせていただきました。
まずは玉ねぎのみじん切りから始まるのですが、これまためちゃくちゃ難しい。
そもそも家庭科の授業を真面目に聞いていなかったので○○切りとか本当苦手。全部オリジナル。幸いみじん切りはとにかく細かく刻めばいいのですから、四方八方あらゆる角度から刻んでやりました。
実家にいた頃は、お母さんが料理するときの包丁の音で「あれ、お母さんなんか怒ってね?めっちゃイライラしてね?」と怯えることが多かったのですが、あれは自分が手伝いをしない後ろめたさと、お母さんが必死に刻み込んでる気合の音だったんですね。
そしてまた新発見。玉ねぎ細かくすればするほどなんか甘みを感じる。気がする。
あの鼻腔を刺激する強烈な臭いが和らぐんです。
炒めることでさらに甘みが増す。気がする。
あとはレシピ通りの手順で進めていくわけですが、カレンさんのレシピ本なななんと、分量が書いてない!!!料理初心者は分量を一番気にするのに!!!
なんでも適当がポイントらしいです。感覚で料理する楽しさは上級者ならではだと思っていましたが、自分なりの感覚で料理を作るのって楽しい。料理っていいな。
特にひっくり返すのが難しかったな~~すこし形が崩れてポロっと落ち込みました。
何事も完璧は難しい。
家には料理酒などの調味料を揃えていないので、料理酒の代わりにお水で半身浴させたり、ソースもケチャップと中濃ソースを混ぜ合わせるだけなど、臨機応変に「自分流ハンバーグ」を作ってみました。人間、食のためならなんとかできる。のかもしれない。
月一で作ろう、ハンバーグ。美味~~~~~!ごちそうさまでした。
今回お世話になりました滝沢カレンさんの『カレンの台所』
レシピ本としても、一つの読み物としてもおすすめです。言葉選びが好き。ぜひ。