151号室

孤独大学 成長学部 限界生

(素敵な人間になる)2

2日目と言いつつ、こちらの時はすでに1週間以上経っています。

1週間のおやすみ、休憩、サボり、期間を謳歌し、エネルギーをためてきました。

 

今日は春分の日

有難いことに三連休おやすみをいただいたのですが、雨や卒業式、定休日という壁にぶち当たりまして、3日間ベッドの上で過ごさせていただきました。おうち時間も充実することなく、ほぼ夢の世界で未練がましく過去を変えようと足掻いていました。失敗。

 

今回も料理に挑戦です。

「ハンバーグ」人生初めてです。

レシピは滝沢カレンさんの『カレンの台所』を参考にさせていただきました。

 

まずは玉ねぎのみじん切りから始まるのですが、これまためちゃくちゃ難しい。

そもそも家庭科の授業を真面目に聞いていなかったので○○切りとか本当苦手。全部オリジナル。幸いみじん切りはとにかく細かく刻めばいいのですから、四方八方あらゆる角度から刻んでやりました。

実家にいた頃は、お母さんが料理するときの包丁の音で「あれ、お母さんなんか怒ってね?めっちゃイライラしてね?」と怯えることが多かったのですが、あれは自分が手伝いをしない後ろめたさと、お母さんが必死に刻み込んでる気合の音だったんですね。

そしてまた新発見。玉ねぎ細かくすればするほどなんか甘みを感じる。気がする。

あの鼻腔を刺激する強烈な臭いが和らぐんです。

炒めることでさらに甘みが増す。気がする。

 

あとはレシピ通りの手順で進めていくわけですが、カレンさんのレシピ本なななんと、分量が書いてない!!!料理初心者は分量を一番気にするのに!!!

なんでも適当がポイントらしいです。感覚で料理する楽しさは上級者ならではだと思っていましたが、自分なりの感覚で料理を作るのって楽しい。料理っていいな。

 

特にひっくり返すのが難しかったな~~すこし形が崩れてポロっと落ち込みました。

何事も完璧は難しい。

 

家には料理酒などの調味料を揃えていないので、料理酒の代わりにお水で半身浴させたり、ソースもケチャップと中濃ソースを混ぜ合わせるだけなど、臨機応変に「自分流ハンバーグ」を作ってみました。人間、食のためならなんとかできる。のかもしれない。

月一で作ろう、ハンバーグ。美味~~~~~!ごちそうさまでした。

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今回お世話になりました滝沢カレンさんの『カレンの台所』

レシピ本としても、一つの読み物としてもおすすめです。言葉選びが好き。ぜひ。

www.sanctuarybooks.jp