151号室

孤独大学 成長学部 限界生

(素敵な人間になる)1

カレーを作った。

 

バイト終わり。今日は高校時代の友達が帰り道に電話してくれたおかげで家まであっという間だった。電話できる仲の人は(家族を含め)片手で収まるくらいしかいないけど、彼女たちのおかげで、疲れを感じていたのが噓のように吹っ飛び、元気になれる。感謝。

 

おなかがすいた。

にんじんとじゃがいもとたまねぎがあった。

そうだ、カレーを作ろう。

 

普段はお腹が空いてもご飯を作らない。作れない。そんな気力がない。

1日三食食べている人、作っている人、まじえらすぎないか~~~???

ご飯を炊くのも、パンを焼くのも、麵を茹でるのも、できない。やらない。

幸いにも、近くにはコンビニもあるし帰り道にお菓子を買って帰ってもいい。お菓子ばかり食べてもいい。一人暮らしは好きな時間に、好きなものを、好きなだけ食べていいのだ。なんて最高なんだろう。

 

しかし、そんな生活では素敵な人間には近づけない。

 

料理を作れる人はとても魅力的だと私は思う。

私の手料理を食べて幸せを感じてくれる人がいつか現れるかもしれない。その時のために。私は料理を極めようと思う。

 

カレーは得意。

実家にいた頃から作っていたので家族からも絶賛。自分でも大絶賛。

そんな得意料理カレーの作り方をじぶんなりにまとめてみました。是非参考に。

 

🍛つくりかた🍛

 

じゃがいも3個 にんじん1本 たまねぎ1個の皮をむき、一口サイズに切る。

 

ここでポイントなのは、一口サイズ。小さく細かく切ること。

煮ることでさらに野菜が溶け、甘みが増し、食欲がない日も食べやすい。美味しい。

 

次に切った野菜を炒める。野菜のうまみ成分が放出し、美味しそうな匂いと共に野菜がしんなりしてきたら、水を入れる。さらに15分ほど中火で煮込む。

 

あくをとる。あくという漢字は「悪」ではなく「灰汁」なんだって。

取り除くことであじわいがすっきりしたり、見栄えが良くなるらしい!

うまみ成分まで取っちゃわないように、適度に。

 

灰汁が取れたら火を止め、ルーを入れる。

わたしが好きなのはバーモントの甘口。りんごとはちみつってのがいいよね。

2パック入っていますが1バックのみ使用。1パックをさらにシックスパックに割っていくよ~!お腹を6つに割るのは大変だけど、これならわたしでもできちゃう!✌!

おたまとお箸を使ってルーを丁寧に溶かしていきます。

ここは時間をかけましょう。愛情の入れどころです。美味しくなあれと唱えながら、おたまの上にシックスパックに割ったルーを一つずつ乗せ、箸でぐるぐるしながら丁寧に溶かしていきます。これを6回繰り返す!

だんだんと濃い色になっていきます。う~ん美味しそう🤤

 

全てのルーが溶かし終わったら、再び火をつけ煮込みます。時間はお好きにどうぞ。

 

🍛これで完成🍛

4人前くらい作ったので2日間は困りません!美味しすぎて一気に食べすぎ注意です🤤

今日はこれだけ。カレーは飲み物。おやすみなさい。